間取り図ではわからない情報が多い
賃貸住宅は間取り図を見ればどのような部屋なのかをおおよそイメージすることができます。しかし、間取り図だけで決めてしまうと、「イメージとは違った」と入居してから気づいて後悔することもあるので注意しましょう。基本的に賃貸住宅は内見して決めるのが安全策です。間取り図はいつ作成されたものかがわかりません。現況を反映しているわけではないという注意書きが付いていることもよくあります。あくまで間取り図はイメージをつかむための資料であって、わからない情報が多いという理解をしましょう。実際に内見をしてみると大きな違いがあって驚くこともあります。賃貸住宅を選ぶときには間取り図を鵜呑みにせずに内見をして決めましょう。
収納と寸法は重要なチェックポイント
賃貸住宅の間取り図と実際のギャップとして大きいのが収納と寸法です。部屋の数や位置関係が間違っていることはほとんどありません。しかし、収納の大きさや場所は間取り図の通りではない場合がよくあります。寝室に押し入れがあるという意味合いで間取り図に押し入れを書いてあるだけで、実際よりも幅や奥行きがないといったケースは少なくありません。逆に間取り図には書いていない吊り棚がトイレや脱衣所などに設置されていて、実は収納が豊富で使いやすい物件のこともあります。部屋や廊下の寸法も間取り図が正しいとは言えず、想定よりも廊下が狭い、部屋の縦横の比率が違うといった場合もあるので、詳しくチェックするようにしましょう。
網走の賃貸物件は、単身者向けの1Rや1Kで3万円台です。また、家族向けの2LDKでは5万円台、3LDKでは6万円台が相場となっています。