門扉と門柱はデザインの上でも、機能面でも大切
住宅の構造物の中でも門扉や門柱は、通行人も目にする場所でもあり、家の第一印象を左右すると言っても良いでしょう。これらのパーツの外観が、庭や家屋のデザインにマッチしないと、マイホーム全体のバランスが悪くなってしまいます。
また機能面では、門柱はインターフォンや表札、郵便受けの設置場所となります。また門扉は敷地の境界線を示すと共に、セキュリティーやプライバシー保護の面でも重要です。門扉や門柱の種類や素材は豊富に揃っていますが、その中から機能性とデザイン性の双方を兼ね備えたエクステリアを選びたいものです。
外構の種類、門扉の素材や開閉方式は?
オープン外構と言って、門扉や門柱を設けない方法もあります。採光や通風が良く、開放的な空間を演出したい人には、これも選択肢となり得るでしょう。「門扉や門柱がないと不安だが、ある程度の開放感も欲しい」と言うなら、隙間の多いデザインのクローズタイプがおすすめです。これらに対し、外から敷地内が見えにくい仕様の門扉をクローズタイプと言います。
門扉の素材や開閉方法も様々です。よく使われる素材としては、錆や腐食に強いアルミ製、暖かな印象でデザインも豊富な木製、重厚感があって洋風建築に似合う鋳物門扉などが挙げられます。また開閉方法には両開きや片開きがあり、それぞれに家屋側に扉が開く「内開き」と、道路側に開く「外開き」があります。外開きの場合、扉が道路にはみ出さないように取り付けなくてはなりません。奥行きのない住宅なら、スライド式がおすすめです。予算に限度はありますが、注文住宅を建てる時は、門扉や門柱にも拘りましょう。
ガレージハウスは車への移動がスムーズで、荷物が多い時や雨の日が楽になります。高齢者にも移動が少なくて人気があります。