分譲住宅ではペット専用の部屋やスペースが必要
マイホームには、家族だけではなく猫や犬などのペットと一緒に暮らしたい、そんな思いを抱いている方も多いですよね。そんな方にはペットと共に暮らすことを前提に設計が可能な注文住宅をおススメします。分譲住宅は人が暮らすことを中心に作られていますので、猫や犬にとっては居心地が悪いこともあり、一室を丸ごとペットの部屋にするなどの対策が必要になる可能性があるからです。
ですが、ある一定の部屋やスペースでペットと遊ぶのではなく、リビングで一緒にのんびりしたり、一緒にご飯を食べたりとペットとは色んな時間を共有したいものですよね。注文住宅であれば、そんな願いを叶えてくれる理想の家で暮らすことができます。
豊富なアイテムや設計で猫も暮らしやすい家を
例えば猫の場合は室内で飼っているケースが多いですが、床なども歩きにくい床材であれば猫の体にも悪影響ですし、運動不足にもなりかねません。また、移動したい時に移動ができないとストレスにもなり、猫は家具や壁で爪とぎをして傷めてしまうこともあります。ですが、注文住宅では猫が歩きやすい床材の採用や自由に動ける猫階段、ペットドアや爪とぎ場の設置、または強化シートで家具や壁をカバーするなどの設計で、猫も人も快適に過ごせる住宅を手に入れることが可能です。
また、猫はカーテンをよじ登ってしまうことがありますが、天井にカーテンレールを埋め込む方法を採用すれば猫のよじ登りも防ぐことができます。さらに、飛び出し防止の格子戸や入ってほしくない場所には間仕切りの設置なども可能ですので、様々なアイテムや設計で建てられる注文住宅でペットと共に快適な暮らしを手に入れてみてはいかがでしょうか。
猫の家は、ラトビアのリガ歴史地区のリーヴ広場北側にあり、ユネスコの世界遺産に登録されています。三角屋根の上に背中を丸めた猫の像が印象的な建築物です。流麗で装飾的なユーゲントシュティール建築の一つです。